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源泉かけ流しとは?温泉旅館を選ぶときに確認したい表示の見方

旅番組で「源泉かけ流しの温泉」と紹介されると、ぜいたくな印象を受けます。ただ、源泉かけ流しなら必ず熱い、濁っている、効能が強いというわけではありません。温泉は源泉ごとに温度や成分が異なり、宿によって浴槽まで届ける方法も違います。

言葉の響きだけで決めず、自分が気持ちよく入れる温泉かどうかを見ることが大切です。

目次

そもそも温泉とはどのようなものか

日本の温泉は、地中から湧き出る温水や鉱水などのうち、温度または含まれる物質が温泉法の基準に当てはまるものです。そのため、湧出時の温度が低くても、定められた成分を含んでいれば温泉に該当する場合があります。

温泉旅館では、浴場付近に温泉の成分や入浴上の注意が掲示されています。泉質名だけでなく、加温、加水、循環、消毒の有無なども確認すると、その宿の温泉の使い方が分かります。

源泉かけ流しでも温度調整をする場合がある

源泉が非常に熱い地域では、そのまま浴槽へ入れることができません。湯量を調整したり、自然に冷ましたり、入浴に適した温度にするため加水したりする場合があります。反対に、源泉温度が低い温泉では加温することがあります。

どの方法がよいかは一概に決められません。新しい湯が注がれていることを重視する人もいれば、入りやすい温度や衛生管理を重視する人もいます。

循環式の温泉にも理由がある

循環式は、浴槽の湯をろ過しながら再利用する方法です。湧出量、浴槽の大きさ、温度管理などの事情によって採用されています。循環式だから温泉ではないということではありません。

大きな露天風呂や多くの利用者を受け入れる施設では、安定した温度と衛生状態を保つことも重要です。宿の公式案内や館内表示を読み、自分が納得できる温泉を選びましょう。

テレビの映像だけでは分からない部分を確認する

美しい湯気や広い露天風呂は魅力的ですが、映像だけでは湯温、浴槽までの階段、利用時間、男女入れ替え制などは分かりません。足腰に不安がある人や熱い湯が苦手な人は、予約前に浴場情報を確認すると安心です。

「源泉かけ流し」という一語だけで選ぶのではなく、泉質、温度、浴場の造り、利用条件まで含めて、自分に合う温泉旅館を探してみてください。

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