秘湯ロマンで映枝さんが訪れた、岩手県八幡平市の新安比温泉「静流閣」。番組で映し出された茶褐色のお湯に、「これは普通の温泉とは少し違うかも」と感じた方も多いのではないでしょうか。
静流閣の大きな魅力は、海水よりも濃いといわれる強い塩分を含んだ湯です。見た目のインパクトだけではありません。じっくり温泉に向き合いたい人にこそ知ってほしい、個性豊かな湯宿なんです。
新安比温泉「静流閣」はどんな温泉宿?
岩手県八幡平市にある山あいの湯宿
新安比温泉「静流閣」は、岩手県八幡平市に位置する温泉旅館です。安比高原や八幡平エリアの観光と組み合わせやすく、自然の中でゆっくり過ごしたい人に向いています。
にぎやかな観光地を次々に巡るというより、宿に着いたら温泉へ入り、食事を楽しみ、また湯に浸かる。そんな過ごし方が似合う場所だと思います。旅の疲れをリセットしたいときに、心強い存在ですよね。
映枝さんが入った「金の湯」
番組で映枝さんが訪れたのは、男女別の大浴場「金の湯」です。浴槽には茶褐色のお湯が満たされていて、透明な温泉を見慣れている人なら、その色にまず驚くはずです。
この色は、温泉に含まれる鉄分などの成分によるものとされています。浴槽の中が見えにくい場合もあるため、入るときは足元を確かめながら、ゆっくり動くのがおすすめです。
日帰り入浴にも対応
静流閣は宿泊だけでなく、日帰り入浴も利用できます。公開されている案内では、日帰り入浴料は1,000円です。宿泊客は無料で利用できるとされています。
ただし、入浴時間や受付方法は変更されることがあります。訪問前には施設へ確認しておくと安心です。問い合わせ先として案内されている電話番号は0195-72-2110。せっかく遠方から向かうなら、ひと手間かけておきたいところですね。
静流閣の魅力は濃厚な「強塩泉」にあり
お味噌汁に近い?印象的なしょっぱさ
静流閣の代表的な湯は、含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-ナトリウム-塩化物強塩温泉です。名前の通り塩分を豊富に含んでいて、番組では湯の塩分濃度が約0.9%、お味噌汁に近いしょっぱさとして紹介されていました。
もちろん、実際に口へ含むためのものではありません。湯気や肌に触れた感覚からも、一般的なさらりとした温泉とは違う個性を感じられるでしょう。源泉そのものはさらに濃いとされている点も、温泉好きにはたまらない話です。
湯冷めしにくいといわれる塩化物泉
塩化物泉は、入浴後に肌の表面を覆うような感覚が残りやすい温泉として知られています。そのため、ぽかぽかした感じが続きやすいと一般的に言われています。
ただし、熱さの感じ方や入浴後の体調には個人差があります。静流閣の金の湯は42度ほどと紹介されているため、熱い湯が苦手な人は短めに入る、休憩をはさむなど、自分のペースを大切にしてください。
茶褐色の湯を眺める時間も楽しみ
温泉の魅力は、成分表を読むことだけではありません。浴槽に広がる茶褐色の湯を眺め、湯口から流れる音を聞き、体の力が少しずつ抜けていく。その時間そのものが、静流閣ならではの楽しみです。
浴室では、タオルを湯船に入れない、長時間独占しない、走らないといった基本的なマナーを守りましょう。色の濃い湯は衣類やタオルに影響する場合もあるため、施設の案内に従うのが安心です。
静流閣の温泉を上手に楽しむ方法
まずは入浴前に水分補給
温泉へ向かう前に、まず水分をとっておきましょう。特に強い塩分を含む湯や、42度前後の熱めの湯では、思った以上に体が温まります。
到着してすぐ長湯をするのではなく、体を洗ってから足先、ふくらはぎ、腰の順に湯をかける。いきなり肩まで入らないだけでも、体への負担を抑えやすくなります。
おすすめは「短めに入って休む」流れ
静流閣では、最初から長時間浸かるより、短めの入浴と休憩を繰り返す方法が向いています。たとえば、湯船に数分入ったら洗い場や休憩スペースで体を休め、落ち着いてからもう一度入る流れです。
汗が出たからといって、無理に我慢する必要はありません。動悸やめまい、気分の悪さを感じたら、すぐに湯から出てください。温泉は我慢大会ではなく、気持ちよく楽しむものですからね。
宿泊と日帰り、どちらを選ぶ?
日帰りなら、八幡平周辺のドライブや観光と組み合わせて、個性的な湯を体験できます。予定に組み込みやすく、初めて訪れる人にも試しやすい選択です。
一方、宿泊なら入浴後に急いで移動する必要がありません。食事のあと、夜の静かな時間、朝の一番風呂と、時間帯によって変わる温泉の表情を楽しめます。
公開情報では宿泊料金が一泊二食付き15,550円よりと案内されていることもありますが、料金やプランは変わるため、予約時に確認しましょう。
新安比温泉「静流閣」についてよくある質問
Q1. 静流閣の泉質は何ですか?
A. 金の湯は、含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-ナトリウム-塩化物強塩温泉です。塩分を多く含む茶褐色の湯が特徴で、海水の2倍以上の濃度を誇る強塩泉として紹介されています。
ただし、施設内には複数の浴場や源泉があるため、浴槽によって案内が異なる場合があります。詳しい泉質や利用方法は、現地の掲示を確認してください。
Q2. 日帰り入浴はできますか?
A. できます。公開されている情報では、日帰り入浴料は1,000円です。ただし、受付時間や混雑状況、清掃などによって利用できない場合も考えられます。
向かう前に0195-72-2110へ電話確認するのがおすすめです。営業時間だけでなく、タオルの貸し出しや休憩場所の有無も聞いておくと、準備がしやすくなります。
Q3. 入浴時に気をつけることはありますか?
A. 強塩泉は個性の強い湯なので、最初から長湯をしないことが大切です。入浴前後の水分補給を心がけ、体調がすぐれないときや飲酒後の入浴は避けましょう。
肌に刺激を感じた場合は、上がったあとにシャワーで流す方法もあります。持病や入浴に不安がある場合は、無理をせず、普段利用している医療機関などへ相談してから出かけると安心です。
まとめ|映枝さんが訪れた静流閣で濃厚な湯を味わおう
見た目も成分も忘れにくい温泉
新安比温泉「静流閣」は、茶褐色の湯と強い塩分が印象に残る、個性豊かな温泉宿です。映枝さんが入った男女別大浴場「金の湯」では、約42度の湯に浸かりながら、一般的な温泉とは違う濃厚さを体感できます。
湯上がりのぽかぽか感を楽しみたい人、泉質にこだわって温泉を選びたい人、八幡平の自然と一緒に湯めぐりをしたい人には、ぴったりの一軒ではないでしょうか。
訪問前の確認を忘れずに
日帰り入浴料は1,000円と案内されていますが、営業時間や料金、利用条件は変わる可能性があります。電話番号0195-72-2110へ確認してから向かうと安心です。
秘湯らしい特別感を味わいながらも、入浴は無理なくゆっくりと。静かな山あいで、茶褐色の湯に身をゆだねる時間。想像するだけでも、少し旅に出たくなりませんか。
