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秘湯ロマンの映枝も感動!松之山温泉「凌雲閣」の魅力と秘湯の歴史を徹底紹介

新潟県十日町市の山あいにたたずむ松之山温泉は、豊かな自然と個性ある湯で知られる温泉地。
その中でも「凌雲閣」は、歴史を感じる木造建築と、塩分を含む力強い湯を一度に楽しめる宿として注目されています。

テレビ朝日系列の「秘湯ロマン」で旅人を務める映枝さんも訪れた凌雲閣。映像で見た木の温もりや湯けむりの美しさに、実際に訪れてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。

この記事では、凌雲閣の建物、温泉の仕組み、客室の見どころ、入浴時の注意点、予約前に知っておきたい情報まで、初めて訪れる人にも分かりやすく紹介します。

目次

松之山温泉「凌雲閣」の基礎知識と秘湯らしさ

松之山温泉は、新潟県の山間部に広がる温泉地です。四季の変化がはっきりしており、春の新緑、夏の深い森、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れる時期によって宿を取り巻く表情が変わるのです。

静かな環境で温泉を味わいたい人にとって、町なかの大型旅館とは異なる落ち着きが魅力。周辺の自然と宿の歴史的な雰囲気が合わさり、まるで時間がゆっくり流れているように感じられるでしょう。

国の登録有形文化財に選ばれた木造本館

凌雲閣の本館は、昭和初期に宮大工の手によって建てられた木造3階建ての建物です。長い年月を重ねた木材の色合いや細部の意匠からは、現代の旅館ではなかなか味わえない風格が伝わってきます。

本館は国の登録有形文化財にも登録されています。単に泊まる場所としてではなく、建築そのものを見学するような気持ちで館内を歩ける点も、凌雲閣ならではの楽しみといえるでしょう。

玄関から始まる遊び心のある意匠

玄関の床には、ひょうたんや将棋の駒をかたどった細工が施されています。訪れた瞬間から目に入る小さな装飾ですが、職人の遊び心と技術を感じさせる印象的なポイントです。

こうした意匠は、派手に目立つというより、気づいた人がうれしくなる仕掛けといえるでしょう。館内では足元や天井、棚まわりにも注目すると、宿の歴史をより深く味わえます。

秘湯ロマンで映枝さんが訪ねた理由

「秘湯ロマン」では、全国各地の個性的な温泉と、そこに息づく文化が紹介されています。凌雲閣は、山あいの温泉地にあることだけでなく、歴史的な建物と特徴的な湯を併せ持つ点が番組の雰囲気にもよく合う宿なのです。

映枝さんの入浴を通して、陽光が湯けむりを透かす大浴場や、湯口に付着した塩の結晶など、写真だけでは伝わりにくい魅力も印象的に映し出されました。

凌雲閣の客室と温泉はなぜ特別なのか

凌雲閣の魅力を深く知るには、客室の造りと温泉の成分に目を向けることが大切です。建物は古いだけではなく、部屋ごとに異なる意匠があり、湯は源泉の性質を生かした個性を備えています。

歴史ある旅館に泊まるとき、部屋の違いを見比べてみたいと思ったことはありませんか。凌雲閣では、客室そのものが宿泊体験の一部になるため、滞在中は急がずに館内を楽しみたいところでしょう。

宮大工が腕を競った3階の客室

本館には全14室の客室があり、そのうち3階の7室は、宮大工が一部屋ずつ自由な発想で造ったと伝えられています。同じ建物の中でも部屋ごとに趣が異なり、梁や天井、飾り棚などに職人の個性が表れているのです。

たとえば「鏡乃間」には、大きな傘をかたどった天井の細工があります。水車の枠を利用した棚板や、将棋盤・碁盤を取り入れた装飾もあり、遊びと実用を組み合わせた独創性が見どころです。

格式を感じる「管領乃間」

「管領乃間」は、皇族が宿泊したこともあるとされる格式高い客室。杉皮や竹を貼った船底天井が特徴で、一般的な和室とは異なる立体感と落ち着きを感じさせます。

飾り窓には、千鳥や船を引く人の姿などが施されています。装飾を一つずつ眺めていると、かつての職人が地域の風景や旅の情景をどのように表現したのか、想像が広がるでしょう。

塩分を含む温泉が体を温める仕組み

凌雲閣の泉質は、ナトリウム・カルシウムを含む塩化物泉です。湯に含まれる塩分が肌表面に残ることで、入浴後の熱が逃げにくくなり、体が冷えにくい湯として知られています。

大浴場は自家源泉と共同源泉を合わせた混合泉で、加水しておよそ41度に調整されています。湯口周辺に見られる白い塩の結晶は、豊富な塩分を目で確かめられる特徴的な光景といえます。

凌雲閣で温泉を楽しむ具体的な方法と手順

凌雲閣の湯を気持ちよく楽しむには、入浴前の準備と温度への配慮が欠かせません。特に貸切の家族風呂は源泉の温度が高いため、到着してすぐに長湯をするのは避けたほうが安心です。

せっかくの秘湯だからと、熱い湯を我慢して入り続けようと思っていませんか。温泉は入浴時間を競うものではなく、体調に合わせて休憩を挟みながら味わうことが大切なのです。

大浴場での基本的な入り方

まず脱衣所で水分を用意し、浴室に入ったらかけ湯をして体を慣らします。大浴場は男女入れ替え制のため、利用時間は宿泊時に確認しておくと、入りたい浴場を逃しにくくなるでしょう。

湯温はおよそ41度ですが、体感には個人差があります。最初は5分から10分程度を目安に入り、汗が出たら一度湯船から出て休憩する流れが無理のない楽しみ方です。

家族風呂では温度をこまめに調整

貸切の家族風呂では、78度の源泉がそのまま注がれているため、入浴前に必ず湯温を確認します。熱い場合は水を足して調整できますが、少しずつ加えながら、かき混ぜて全体の温度を確かめることがポイントです。

小さな子どもや熱い湯が苦手な人と利用する場合は、無理に温泉らしい熱さを求めないほうがよいでしょう。適温になったことを確認してから入り、短時間の入浴と休憩を繰り返すと快適です。

宿泊予約と日帰り利用の確認事項

凌雲閣の宿泊料金は、一泊二食付きで税込15,000円からが目安です。料理内容や客室、時期によって条件が変わる可能性があるため、予約時には料金に含まれるサービスと食事時間を確認しておきましょう。

日帰りプランは、入浴料1,000円にランチ料金を加える形ですが、2026年4月現在は休止中です。宿泊者の入浴は利用できるため、日帰りを希望する場合は再開状況を電話で確認するのが確実でしょう。問い合わせ先は025-596-2525です。

凌雲閣のよくある質問と訪問前のまとめ

歴史ある宿だからこそ、初めて訪れる前に「どの部屋に泊まれるのか」「日帰りで入れるのか」など、気になる点が出てくるものです。ここでは、予約前に確認しておきたい質問を3つに整理します。

旅の目的が建物見学なのか、温泉なのか、食事や雪景色なのかによって、適した滞在方法も変わります。自分が一番楽しみたいことを決めておくと、宿選びや予定が立てやすくなるはずです。

Q1. 凌雲閣は日帰り入浴できますか?

日帰りプランは入浴料1,000円とランチ料金の組み合わせですが、2026年4月現在は休止中です。営業状況は変わる可能性があるため、訪問前に宿へ確認してください。

宿泊であれば温泉を利用できます。館内の建築や食事も含めてじっくり味わいたい方には、一泊二食付きの滞在が向いているでしょう。

Q2. 熱い温泉が苦手でも入れますか?

大浴場は加水によっておよそ41度に調整されていますが、体調や季節によって熱く感じることがあります。最初から長く入らず、短時間で上がって休む入り方を心がけると安心です。

貸切風呂は源泉温度が78度と高いため、水を加えて調整できます。入浴前に湯をよくかき混ぜ、無理のない温度になっているか確かめてください。

Q3. どこを見れば建物の魅力が分かりますか?

玄関のひょうたんや将棋の駒の細工、3階客室の天井や棚、管領乃間の飾り窓に注目すると、凌雲閣の建築美を感じやすくなります。

宿泊時は、部屋へ向かう途中も天井や柱を眺めてみましょう。温泉だけでなく、宮大工の技と地域の歴史を味わえることが、凌雲閣の大きな魅力なのです。

松之山温泉の凌雲閣は、塩分を含む温泉、宮大工による木造建築、部屋ごとに異なる細工がそろった個性豊かな宿。「秘湯ロマン」で映枝さんが訪ねた風景をきっかけに興味を持った方も、実際には館内を歩き、湯に浸かることでさらに深い魅力に出会えるでしょう。

日帰り利用や入浴時間などは変更される場合があるため、予約前の確認を忘れずに。静かな山あいで歴史と温泉をじっくり楽しみたいとき、凌雲閣は心に残る旅先の一つといえます。

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